Post Date: 2019/05/24
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太陽が水平線の位置から±6度以内の日の出、日没前の数十分間という僅かな時間だけ訪れる特別な時間帯。
空がオレンジや青に染まり非日常的で非常に写真映えするため光が一番綺麗に見える時間帯とも言われます。
マジックアワーを狙って撮影する写真家も多く存在し、写真コンテストへ提出するための作品作りなどに狙うのもおすすめです。
まるで魔法がかかったように幻想的に見えることからマジックアワーという呼び名になったという説が有力です。
別名ではトワイライトタイム、サンセット、黄昏時などと呼ばれることもあります。
マジックアワーの僅かな時間帯にも2つの呼び名があります。
太陽が水平線よりに上にあるときはゴールデンアワー、水平線より下にあるときはブルーアワーと呼ばれる時間帯となり、それぞれ光の見え方が異なるため違いを理解することで効果的な写真撮影が可能となります。
太陽が水平線に対して少し上にあるときは景色全体がオレンジに染まり建築物や山などのシルエットが長くなる。
ゴールデンアワーに太陽と一緒に撮ることで、一日の始まりや一日の終りを連想させる効果も得られます。
水平線に日が沈んた直後、薄明かりの空が青に染まり、水平線がオレンジから青の幻想的なグラデーションが現れる時間帯
国立天文台 – 各地のこよみ
https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/dni/
日本各地の各日付ごとの日の出・日の入りの時間帯を調べることができます。
マジックアワーを狙った撮影のおおよその目安となるため撮影地に何時までに付けば良いなど時間計算ができて非常に便利です。