皆さん、レンズフィルターの保管・収納はどうしていますか?
レンズフィルターが少ないうちは付属のフィルターケースに収納して防湿庫やドライボックスで保管をすれば済みますが、カメラ歴が長くなるほどレンズフィルターが増えていき管理が大変になってきますよね。
大型レンズフィルターが複数個あると付属ケースに入れて保管するだけで防湿庫が埋まってしまい必要なレンズフィルターを探すのに大変な苦労するのはあるあるではないでしょうか。
今回はレンズフィルターの保管・収納方法にお困りの方に便利な「500円以下で簡単に作れる便利なDIYレンズフィルター収納ケース」の作り方をご紹介いたします。
低コストで誰でも簡単に自作可能!レンズフィルターの整理整頓が非常に楽になるので興味があったら参考にしてみてください!
目次
DIYレンズフィルター収納ケースのここがすごい!
- 自分のフィルターサイズに合わせてカスタマイズが可能!
- ひと目で必要なフィルターが分かる
- ステップアップリングなどの収納にも応用可能
- フィルター間に適度な隙間があるので通気性が良い
- 防湿庫の中がレンズフィルターでかさばらない
- すごくダサい
用意するもの
- ニトリの小物収納ケース 小 (72mmフィルターまで対応) 150円程度
- ニトリの小物収納ケース 中 (72mm以上のフィルターまで対応) 250円程度
- 滑り止めシート 100均
- 輪ゴム(太め) 100均
- ハサミ
ニトリの収納ケースがおすすめな理由は、「安価で丈夫」で太めの輪ゴムを複数つけてもびくともしないからですが、お近くにニトリがなければ100均の類似ケースで代用頂いても全く構いません。
DIYレンズフィルター収納ケースの作り方
1. 滑り止めシート、輪ゴム、ニトリの小物収納ケース(小 or 中)を用意します。
2. ニトリの小物収納ケースの底に合わせて滑り止めシートをカットします。
3. ニトリの小物収納ケースの底に「2.」でカットした滑り止めシートを敷き詰めます。(滑り止めシートをしかないとレンズフィルターがつるつる滑って安定しません)
4. ニトリの小物収納ケースに輪ゴムを取り付けていきます。
5. 後で成形するので適当に輪ゴムをつけていきます。
6. 輪ゴムをレンズフィルターサイズの幅に成形したら完成です。ニトリの小物収納ケース(小)では72mmのレンズフィルターまで収納可能。
72mmのレンズフィルター以上を収納したい場合はニトリの小物収納ケース(中)を使うと下記のような感じになります。
うん。相変わらずダサい。
でも非常に使い勝手はいいのです。
DIYレンズフィルター収納ケースに死角無し!(ダサさを除く)
レンズフィルターもレンズ同様に保管方法を誤るとカビが発生してしまうため取り扱いに注意が必要ですが、今回DIYで作ったレンズフィルター収納ケースは適切な隙間があり通気性に優れ湿気が溜まりにくくカビの発生を抑えます。このまま防湿庫やドライボックスに入れて保管おけばカビることはないでしょう。
また、太めのゴムを使用することでレンズフィルター同士の干渉を防ぐスグレモノ!
下部に敷き詰めた滑り止めのおかげでレンズフィルター側面のプリントがひと目で分かるので、必要なレンズフィルターを見つけるときもひと目で分かり大変便利!
輪ゴムと滑り止めさえあれば、小物収納ケース代(150円や250円)で1つ作れるのでコスパは最高です!
ステップアップリングやステップダウンリングの収納にも使えるのでレンズフィルターを大量にお持ちのカメラマンの方は結構便利かと思います。
下記の3つ合わせて750円コスパ良すぎ!?
いかがでしたでしょうか?
レンズフィルターが大量に増えてしまい保管に困っていたところ、中身の無い頭をフル回転させて発明(工夫)した奇跡のレンズフィルター収納ケース。自分の中では保管に便利すぎると自画自賛しております。ぜひ興味のある方は作っていただければ幸いです。
見た目がとてもダサいところ以外は満点かと思います。