三条市の「白鳥の郷公苑」は1メートルの至近距離で白鳥を鑑賞できる！

2021年10月31日 白鳥飛来状況確認
日中に20羽近くの飛来していることを確認しました。
今年は例年より早いようです。

新潟県下有数の白鳥の飛来地「白鳥の郷公苑」

新潟県内で白鳥が飛来するスポットとして、湖畔の瓢湖や福島潟が有名ですが、三条市の下田の「白鳥の里公苑」も非常に多くの白鳥が飛来します。五十嵐川の上流に位置し川幅も狭いため間近で密集した白鳥を鑑賞することができます。

川で越冬する白鳥は全国的にも珍しく、小さな川のため白鳥との距離や飛来する密度が非常に高く白鳥が飛来するシーズンに立ち寄ればほぼ確実に白鳥を間近で見ることができるおすすめのスポットです。

五十嵐川の川幅が狭く白鳥とわずか1メートルほどの距離まで近づいても全く逃げないため餌付けも楽しめます。
瓢湖や福島潟も見たことがありますが、ここまで近づくことはなかなかできません。
新潟県内で一番間近に白鳥が見れるスポットと自信を持っておすすめします。

白鳥の郷公苑は、優雅で迫力のある白鳥の姿を大迫力で鑑賞できるのでぜひ足を運んで見てください。
優雅に泳いでいるかと思えば、まれに喧嘩をしたりと見ていて飽きません。

間近に近づけるからと、手渡しで餌付けするのは危険です。
白鳥は噛み付く力が強いため怪我しないように注意しましょう。

白鳥の群れが飛来する時期と時間帯

白鳥の群れはいつごろ飛来してくるのでしょうか？
その年の気候にもよって異なるのであくまで目安ですが、参考にしてください。

白鳥飛来の時期の目安

• 12月上旬〜　白鳥の飛来はじめ　数は少なめだがポツポツ飛来し始める。
• 1月上旬〜2月中旬　白鳥のピーク時 最大で400羽集まります
• 2月下旬〜3月上旬　白鳥がロシアに向け飛び立っていく時期

白鳥の主な活動時間

• 早朝〜午前(ピーク)　白鳥の群れ次々と飛来したり、滑走して飛び立っていく時間帯。
• 午後　白鳥が餌を探しに付近の田んぼなどに餌を探しに行く時間帯。
• 夕方　餌を探しに行っていた白鳥が次々と帰還してくる時間帯。
• 日没　マジックアワーと合わせてドラマチックに見える。デートにはおすすめ
• 夜　おやすみなさい。

白鳥の鑑賞に一番のおすすめの時間帯は日の出から早朝にかけての2時間。一番密集しており飛来や飛翔の姿を多く見ることができます。係の人が白鳥に餌を上げるのもこの時間帯。

午後に近づいてくると白鳥が餌を求め田んぼなどに飛び立つため川沿いに少なくなりますが、夕方から日没にかけて帰還。晴れた日の日没前はマジックアワーと合わせドラマチックに白鳥を眺める事ができるため、デートには特におすすめです！

白鳥の種類と飛来数

• 白鳥の郷公苑に飛来する白鳥はコハクチョウ。
• 飛来数はピーク時に約400羽する。

もっと楽しむためのグッズ！

• 手袋やマフラー、イヤーマフなどの防寒具(川沿いのため風が強く寒いです)
  

白鳥の郷公苑の施設情報

地元のお年寄りが切り盛りする地元住民の憩いの場でもあります。

白鳥の飛来シーズンは川風も強く寒くなりがちですが、展望台と休憩所を兼ねた「白鳥の郷公苑」の施設内は暖房が効いて暖かく、室内に備え付けられた望遠鏡で白鳥を観察することもできます。寒がりの方にも優しい施設です。

施設内に管理人さんがいる場合は温かいお茶を出していただけたり、カップラーメンなどの購入してその場で食べることもできます。